■ ムク材のメリット
「木の良さ」をそのまま住まいに取り込めるムク材は加工された集成材と違い、香り・美しさなど素材の良さ・風合いを住まいにそのまま生かせるため、建材として愛されてきました。しかし、木材は多くの水分を含んでいるほど乾燥する過程で縮み、反りや割れ、狂いが生じるため、十分に乾燥させる必要があります。含水率19%以下まで乾燥させた木材を「乾燥材」と呼びますが、それでも更に乾燥が進むと反りや割れ、狂いなどが発生することがあるため、気密性が高く冷暖房を使う現代の住宅には使いづらく、これまで集成材が多用されてきました。ムク材を使用する場合には、反りや割れ、狂いを防ぐために木材に切込みを入れる「背割り」を行なわなければなりませんでした。
独自の乾燥技術により含水率を15%以下に抑えることに成功し、背割りが不要で反りや割れ、狂いの少ない精度の高いムク材を実現しました。カトランではこの無背割りのカトラン檜SSドライ材を柱・土台その他の主要構造部材に使用しています。
■ カトラン檜SSドライ材・背割りムク材・EWの比較
| ■ カトラン檜SSドライ材 |
■ 従来の背割り檜材 |
■ エンジニアリングウッド |
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| 特殊な乾燥技術により、背割りを入れずに含水率を15%以下に落とした木材です。ムク材の良さ・風合いはそのままに、反りや割れ、狂いが少なく寸法の安定性も高く、加工もしやすい優れた木材です。 |
含水率を15%〜19%に落とし、最初から一面に切り込み(背割り)を入れた木材です。乾燥材と呼ばれますが、木材の反りや割れ、狂いはまだ発生するので、寸法が一定しない・加工の自由度が低いなどの欠点があります。 |
木材をラミナ(板)にカットして、5層に貼り合わせた加工材です。乾燥度も高く、強度にバラツキがない、反りや割れ、狂いもほとんどありません。 |